2014年7月19日土曜日

このブログ辞めます。

デザインがあまりイケテないので、このブログサイトはもうやめにします。
もし、ここを見てしまった方がいましたら、こちらへ↓

THISIS(NOT)MAGAZINE
http://www.thisisnotmagazine.com/

2014年6月7日土曜日

今後のイベント企画〜この夏のスケジュール。Check 1!2!

やった〜。


ホームページが復活しました!


小鳥美術館の学芸員の方がつくってくださいました!



謝々!




ーーー

そして、この夏に企画しているイベントを下記のとおり、まとめました。

まず、Check 1!最強のツーマンです!

7/12(土)

※MY BIRTHDAYです。











オオルタイチ NEW12inchリリースパーティー名古屋編
@栄 デシベル


出演:
オオルタイチ
アルフレッドビーチサンダル(bandset)

DJ : Summer Of Fan TEAM


詳細:http://liverary-mag.com/music/10914.html

open 18:30 / start19:30 

前売予約2,500円(+1drink) 


---


そして、check2!

こちらはたくさん出演してもらいます!



8/9(土)


THISIS(NOT)MAGAZINE presents

...THISIS(NOT)SUMMER VACATION!!!


@ 新栄Live&Lounge Vio




パーティーをやります。
SPECIAL GUEST ACT!!!として、
!デジタルクンビアのゴッドファーザー!
Dick El Demasiado fromオランダ)
http://utakata-records.com/dick-el-demasiado-2014/
VS
!アヴァンジャズバンドZSのサックスプレイヤー!
Diamond Terrifier (Sam Hillmer of ZS solo saxophone and electronics)
http://samhillmer.tumblr.com/

つまりは、この、ディックさんとサムさん、という2組の外人アーティストが来日するっていう話が別々のところからきて、
「じゃあ名古屋で激突させましょう!」
ってことで、
パーティーすることにしました。

共演もかなりヤバメのラインナップとなっています

のうしんとう(名古屋)
6EYES(名古屋)
PLUTATA(ex . jaaja/名古屋)
CASIOトルコ温泉(from 大阪)←初・名古屋上陸!
DJ: whatman(from oddeyes)
AND MORE!!!

料金/時間、未定ですが、ぜひ予定空けておいて下さい!
よろしくです

イベントページ
FACEBOOK

ーーー


すべての予約は、
tkbcdef@gmail.com
まで!お名前、人数を明記の上、メールください。
よろしくお願いします!


2013年8月22日木曜日

NEW/POSTwebmagazine "Liverary"ができるまで#01


2年くらい前だったら、みんなmixiに日記書いてたのにね。
最近は、本も読まないし、文章も書かなくなった。書いても140文字。
たまには長文を書きたくなったので、書きます。

最近は、海でPVの撮影手伝ったり、
屋上でBBQして、東京遊びにいって、帰って来て直行でまた公園BBQしたり、
そんな熱い夏休みを過ごしていました。。












そんな夏休みの少し前から(少しどころかけっこう前から)、
Sundwichチームと、ON READING黒田さん達と、夜な夜な、
名古屋エリアを中心としたカルチャーWEBマガジンを作ろうと、
ときどき集まってミーティングをしています。もう3、4回くらい集まったかな〜。

とりあえず、名前はLiveraryに決定しました。
けっこう前に思いついて、実はずっと温めてました。。。当選してうれしい!

もちろん、Library(=図書館)をもじってます。
ですので、様々な人や情報が集う、新しい場にしたいな、
と思ってます。
THISIS(NOT)MAGAZINEも、ライブラリの中の1冊(=1人)として精進します。

さて、
普段、雑誌をあまり読まなくなったことないですか?
ぼくは、付録目当てでたまにファッション誌を買ってしまいますが、それくらいです。

というか、
結局、ツイッターかFacebookとかをずっと見ちゃってる自分がいる。
PCか、iPhoneでずっと見てる、で、LINEかメールが飛んで来たら返信して。。。
ひどいときは、iPhone握りしめながら朝を迎える、、、そんな毎日なのですが、

今日、たまたまfb上に、口ロロの村田シゲさんがUPしていた興味深い動画がありました。
うっかりみていたら、あっという間に、二時間半経過、、、。

音楽雑誌MUSICAの発行人:鹿野淳
vs
総合カルチャーWEBメディア「ナタリー」編集長:大山卓也

「音楽メディアってなんだ!?」というタイトルから逸れまくって、
WEBと、紙媒体、結局、どっちが優れているのか?!という話に突入して、お互いまったく譲らない...
(時間がある方は見てみて下さい☟2時間越えですw)




冒頭部分は、かなり欠伸しながら見てしまってましたが、

物書きをしている人、しかも、音楽ライターは特に、
ねじれ曲がっている人が多い気がしますが、
やはり、文章で人を引きつける仕事をしているだけあって、
言葉のチョイスや、使い方、話し方が魅力的で、ついつい引き込まれてしまいました。
(途中、話、なげえよ!って思うときもあるけど、こういう冷静ながらも熱い人、嫌いじゃない!)

やはり、高校〜大学と、自らの青春時代をともに歩んで来た(?)
我らが「rockin'on JAPAN」で編集長を務め、いまだに音楽ジャーナリズムを叫びながら「MUSICA」という雑誌をメインにサヴァイヴしている音楽ライター・鹿野淳。。。恐るべしです。

一方、WEBでのカルチャー系ニュースサイトとしては国内最大手と言っても過言ではない
「ナタリー」のトップ、大山卓也氏も初めて見たけど、かなり曲者。
なんだかへらへら笑ったり、かったるそうにしたり、
芯があるようなないような感じで、だけどなんか憎めない...
熱く燃え上がる鹿野氏を、涼しい顔で見守りつつ、
ウィットに富んだ切り返しで会場に笑いを起こさせる・大山氏...
というパターンが100回くらいありました^^


忘れないうちに、内容をかいつまんだ、というか、
メモに近いけど、こんな感じでした。(自己解釈含む)
------------------------------------------------------------------------------------
紙にできること、できないこと。
WEBにできること、できないこと。
さて、何でしょう?


WEBにできないことはない???
だけど、ジャーナリズム、オピニオンを伝えるには向いてない?

紙メディアには、思いを伝える、"何か"がある??
それは、紙メディアで育ってきた僕等の幻想に過ぎない??

フリーで、どこでも誰でも手軽に読める、便利な、WEBメディア。
その一方で、
雑誌メディアは購入者しか読めない、敷居の高い、紙メディア。
しかし、
対価を支払ってでも読みたいと思わせるのが、(有料)雑誌メディア。

無料で、端末さえあれば、どこからでも見れる、
インターネットメディアはたくさんの人が読むことができる?

その分、受動的な読者が多い。
能動的な読者は、やっぱり、雑誌メディア/紙メディアを買ってでも読む。

無料だと、たくさんの人が読んでいる?(目にすることができるだけ?)
有料だと、たくさんの人が読む機会を逃してしまっている?

きっかけづくりに最適なのは、WEB?
だけど、実際の行動に移させる、
煽動力は、やはり雑誌や紙メディアのほうが強い?


●既存のWEBメディアの特性まとめ
無料。
簡単に発信できる。
情報が早い。多い。だけど、浅い。

●既存の雑誌メディアの特性まとめ
買わないと読めない。
作るのが困難。
情報が遅い。WEBよりは少ない。だけど、深い。
------------------------------------------------------------------------------------

では、僕等が作ろうとしている、NEW/POST webmagazine「Liverary」にできること。。。


なんでしょう????


この対談の中にも出てくる話で、両者の討論のスタイルを見ていても、すごく思ったのは、
メディア=「人」ということ、
それを体現し、うまくファンを得てきたのが、「rockin on」などの音楽雑誌で、
それらを暑苦しくも愛おしい存在としてきたんだと思いました。

で、一方、webメディアには、
キャラクター、人格がない。
むしろ、そこを消してる。。。んだそうです。

そこを鹿野氏は突っ込みます。
「どうして、もっとキャラを出さないんですか?こんなにトークもできるのに〜!」
と。

大山氏は、「いや、僕はいいっすwww」と言ってかわす。
そんなシーンも印象的でした。

ということで、改めて考えさせられたのは、
雑誌は、確実に、つくってる「人」が重要だけど、
WEBは、「情報」が最重要で、作り手の主観などはいらないっと
されてきたこと。
つまり「キャラ」の部分は削ぎ落とされてきた。


じゃあ、

「Liverary」は、

人格を宿らせる、WEB MAGAZINE

にしよ〜...

いや、
WEB MAGAZINEに、体温を宿らせる。
やっぱこっちにしようかな。。。



そんなことを思いました。
いや、でもこれ、まだ明言はできないけど、
「Liverary」を始めるにあたって、僕がかなり重要な要素のひとつに考えていた構造とリンクしてます。

やばい!ハードルが上がってきた!秋頃にはオープンしたい!頑張ります!

では、最後に、、、
そんなLiveraryリリースに向けて、参考にさせていただきたいので、
ちょっとしたアンケートにお答え下さい。
答えてくれた方には、後日、素敵な何かをプレゼントします。
どうぞご協力くださいませ。
https://customform.jp/form/input/1145/


2013年6月8日土曜日

【速砲!】2013年7月26日(金)発売!「ジョセフ・アルフ・ポルカ」1stアルバ ム、リリースのお知らせ〜♪

ようやく発表できます。実は、着々と進めておりました、
http://tkbcdef.wix.com/thisisnotmagazine ←特設サイトも作りました!

名古屋のインディーシーン界隈では、おなじみのバンドで、大昔、なぜか僕に、サンプルを渡してくれたことも忘れてて、数年前、たまたまライブを見たその日衝撃的すぎて、家に帰ってすぐ大昔にもらったデモ音源聴いて、さらに燃え上がり、、、そこから、一気に僕は虜になってしまってそれ以降、、、蓮沼執太フィル@愛知芸術文化センター公演、スッパバンドのレコ発名古屋編などのTHISIS(NOT)MAGAZINE企画にもたびたびライブで登場してもらっていた、通称J.A.P!

OGRE YOU ASSHOLEの後輩バンド!?であり、 
漫画家・大橋裕之さんも大ファンで、名作「シティライツ」にも登場!?しちゃってたり、 
実は、名古屋インディーシーンの若手ホープ!? って思われてる?(違うかもw)

そんな謎に包まれまくった、4人組ロックバンド!
(名古屋シーン界隈の僕等にはおなじみのなんとも不思議なバランスの♂♀4人組!)

「ジョセフ・アルフ・ポルカ」 

待望のファーストアルバム、
その名も『ジョセフ・アルフ・ポルカ』 

2013年 7月 26日(金)
THISIS(NOT)MAGAZINEより、
全国リリースされま〜す!


特設サイトも作りました!
見てみてね!



<ジョセフの隠れファンの方々より、リリースに寄せて、コメントも届いております>

ジョセフのアルバムが遂に届いた。嬉しい〜。彼らの音楽は不思議だ。思い起こさせる景色が、まるで宇宙のどこかの知らない星の日常みたいで。とにかく、おすすめです。ナイスな4人です。
菅原慎一/シャムキャッツ 

変でかっこいいバンドが大好きなので、ジョセフ・アルフ・ポルカが大好きです!
大橋裕之/漫画家

限られた時間の中で
子どもたちは
無限の遊びを発明し、
提案し続けるのだ
伴瀬朝彦/ホライズン山下宅配便、片想い

技術、自家用車、冷蔵庫、ラジオ、洗濯機、チャップリン、そして自動ピアノ(キーボードの人、本当に自動ピアノみたいな心ない演奏ですよね)、すべて 1920年代のもので、あとは例えば高層建築のことが摩天楼(skyscraper)と名付けられたのもその時代で、そしてそれこそ空(sky)を削り (scrape)ながら、そのせいで私達が『散漫な受け手』になってしまってると眼鏡のおじさんに言い当てられた(でもそれは別に悪いことじゃないよ、と いう風に、集中することに対する批判もされている)のもまさにその時代だったそうです。
ちなみに私がこの文を書くにあたり裏をとる為にwikiりまくってるという情けなさもその(空を削って散漫になる)流れで、これは自動ピアノのようにとても悲しいことですが、同時になぜか滅茶苦茶ドキドキすることでもあります。
このアルバムを聴いたドキドキはそのドキドキではないかという気がします。
今までジョセフアルフポルカをSF的な、未来的なものと思ってしまっていましたが、ちょうどその1920年代のような、黄金時代の空しさと、そこに同時にある何か出所のわからないドキドキなのではないかという気がしているのです。
このアルバムが、3年後に飽きられ、8年後に見直され、14年後に再びディ スられることを切に願います。
立石草太/ジョンのサン

このひとたちには天然の才がもたらされてるのでしょう。つくること・自由なこと・たのしいこと・うつくしいことなどなどにおいて、彼らは天然のセンスをバクハツさせてて、しかもその情熱はとても純度が高い。つまりピュアで、突き進んでいる。そこが好き。
新しかったり懐かしかったりの体験を幾度繰り返してもなお、鮮度を感じられる音楽に今も私たちは出会える。それもこのカイブツがいてくれるからだと、感謝したり憧れたりしながら、ジョセフ・アルフ・ポルカのフシギなフレーズの虜にされてます。
糸賀こず恵/とんちれこーど、東京の演奏

家族と過ごす日曜には、ハンバーグの匂いと共に、彼らの音楽が、ずっとそこにあったような気 がするのです。 
小池喬/シラオカ

(他にもコメント続々集まってきております!こちらで見れます↓)
http://tkbcdef.wix.com/thisisnotmagazine
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 「Flaming Lips」「Pavement」「Clap Your Hands Say Yeah」「Grizzly Bear」等が放つ、ローファイ感と浮遊感とキラキラ感。「Gellers」や「シャムキャッツ」等が持つ、荒削りなんだけど、このメンバーでしか出せないであろう、奇跡的なバンドマジック感。それらが、とてもイイ具合に合わさったのが「ジョセフ・アルフ・ポルカ」なんじゃないのか!?
...ってちょっとひとりで盛り上がり過ぎましたが(笑)こんなバンドもいたんですね!っていう驚きは保証します。ぜひぜひ聴いてみてください。

ってことで、、、
7/26のリリースに先駆け、先行/閃光トラックをご用意しました。試聴してみてください。
『海岸線』





INFORMATION>>>

2013.07.26(FRI )RELEASE!!!
「ジョセフ・アルフ・ポルカ」/ジョセフ・アルフ・ポルカ

<収録曲>
①街の灯
②ステップを踏んで
③海岸線
④フライングマンの歌
⑤ダンスフロア
⑥タイムマシン
⑦ボロの靴
⑧7月は夏
⑨ティーンエイジ・モンスター
全9曲

◎税込み 2,100円

◎レコーディング/ミックスは、「POP OFFICE」「Sure」等のバンドでも活躍する名古屋在住の若きエンジニア、島田龍平くん!

マスタリングエンジニアに、「4bonjour'sParties」や「夕食」なども手がけた、
「Tsuki No Wa」「SNO」「マヘル・シャラル・ハシュ・バズ」の
庄司広光 を起用し、さらにドリーミンな仕上がりに!!!


◎ジャケット
...はまだ製作中です!
が、こんな感じの仕様で進めてますんで完成が楽しみです!☟

◎紙ジャケット/歌詞カードA3変形サイズ(裏面ポスター仕様)封入! 

◎ジャケット、歌詞カード裏面ビジュアル等のアートワークを、
ジョンのサン/吉川さんがほぼまるっと手がけ、
さらに、
◎「あなたのジョセフアルフポルカを描いて下さい!」という無理難題に応えてもらい、
大橋裕之さん、シャムキャッツ/夏目君、6EYES/土屋さん、シラオカ/小池くん、カーリーズ/tommyちゃん、SIKASIKA/フクイカズトモ、小鳥美術館/島なぎささん...などなどなどなど、総勢20人以上のミュージシャン、アーティスト、作家さんたちが総勢20名以上、友情アートワーク参加!

◎企画/デザインは、THISIS(NOT)MAGAZINE


発売日:2013年7月26日(金)
定価:2,100円(税込)
レーベル:THISIS(NOT)MAGAZINE
品番:THIS−04
JAN:4582 23782 7071
流通:(株)ブリッジ

以上!続報はまた!お楽しみに!

◎ジョセフアルフポルカの最新情報はこちらブログでも☞http://josephnoblog.jugem.jp/
◎こちらでも☞http://josephalfpolka.tumblr.com/
◎こちらにも☞https://soundcloud.com/josephalfpolka
◎ここにも☞https://twitter.com/JxAxP
◎で、ここにも☞http://www.facebook.com/Josephalfpolka2
って、ちょっとこれあちこちにありすぎて、どこ見たらいいのかわからんですね、もはやSNS神と化しているJAPにご期待くださいwww

2013年6月6日木曜日

7月7日(日曜日)七夕の日! 関西シーンのゼロからテンをつなぐ、2世代重戦車バンド「bonanzas」が全速前進で名古屋へ!全アクトフロアライブで退屈な日曜日を爆撃!


"bonanzas" 1st Album Release Party in NAGOYA!!
presented by THISIS(NOT)MAGAZINE
2013.07.07.SUNDAY!!!




"関西ゼロ世代"っていう言葉はもう誰も口にしなくなった今日この頃ですが、大阪には、やはり絶対的に大阪でしか生み出されないであろう、プリミティブで、センシティブな音楽家が多数、存在しています(BOREDOMSに、山本精一、あふりらんぽ、neco眠る、オオルタイチ…数え上げればきりがない!)。そんな中、よくも悪くもそれら大阪らしさ、や土地性なんてものを感じさせず、むしろ、そんなものは木っ端みじん。ただただ強烈で、とんでもなく重厚で、ストイックなサウンドシステムを人力で生み出す、鉄の塊のような、もう本当、ある意味、非音楽的なバンド、、、それが「bonanzas」です。

今回のイベントは彼らのアルバム発売記念パーティーです。 ぜひ生でズドン!と体感!してください~↓

 

bonanzasで、凶暴な咆哮をあげるのはVO.吉田ヤスシ氏。かつては、関西ゼロ世代/アンダーグラウンドシーンで暗躍していた「suspiria」のメンバー(レコーディングエンジニアとして、また名古屋ではGofishトリオ、BRAZIL、Paapなど様々なバンドでウッドベーシストとしても現在も活躍中の棚レコード・稲田誠さん等も在籍)。

そして、bonanzasのコンポーザーであり、ベーシストを務めるのは、「goat(ex.TalkingDeadGoats"45)」や「BOREDOMSギターオーケストラ」への参加、国内外のアーティストとのセッション、YPY名義でのソロ活動などなど、様々なベクトルでいつもいつでも音楽を全身から鳴らし続けてきた、ヤッピーさんこと、日野浩志郎(通称なにわのジョニーデップ!)。

この2世代関西アーティスト2人を中心に、何度かのメンバーチェンジをしながらも、さらなる凄みを増しつつ、bonanzasという重戦車のキャタピラは砂塵を巻き上げ驀進してきたわけです。。。

日野君とは、別バンドTDG"45でStiffSlackからリリースしたくらいから(もう何年前?)仲良くなって、大阪でも一緒にイベントを開催したり、彼の動向を常に追いかけてきたわけですが、ついにようやく初めて全国流通での正規リリース作品となったのが、今年3月にリリースされた「BONANZAS/bonanzas」でした。。。

http://www.amazon.co.jp/dp/B00BCFS4BY
ピリピリ向ける、一度明けたら二度と元に戻らない仕様の特殊ジャケット!

はい、
ってことで、そんな記念すべき「bonanzas」の、日野君の、渾身のファーストリリースを名古屋でもお祝いします〜。
くどいですが、
2013年7月7日(日)七夕!皆さん、矢場町、17時集合で!(ライブは18時~!)


bonanzas ALBUM RELEASE PARTY IN NAGOYA  
presented by THISIS(NOT)MAGAZINE


17:00 開場
18:00  開演

料金:前売予約・2500円(+1D代500円)/当日????円
*限定80人を予定しています、お早めに~!


会場: spazio rita
愛知県名古屋市中区栄5丁目26ー39 GS栄ビル B-1
TEL:052-265-7176
MAIL:info@spazio-rita.com
http://spazio-rita.com/




今年の3月にオープンしたばかりのオルタナティブなイベントスペース。平日もカフェ営業してます。
店長は、名古屋を代表するイケメンギタリスト・きよしくん(a.k.a 猫町)。










////LIVE ACT////

bonanzas (from 大阪)



元suspiriaの吉田ヤスシとTalking Dead Goats”45の日野を中心に2010年春からライブ活動を開始。 数々のメンバーチェンジを繰り返し、現在はVOCAL「吉田ヤスシ」、 BASS「日野浩志郎」、DRUMS「西河徹志」、ELECTRICS「蓮尾理之 」4人のメンバーで活動中。 キック/スネア/ハイハットのみのドラム、音階楽器である事を忘れたかのようにリズム・ユニゾンのみに執着するベース、まとわりつ く電子音、恐ろしい迄の精度を誇る打撃音群を押さえ込むかの様な凶刃なヤスシの声帯。 ベースは鈍器、ドラムは銃、声は針、シンセは刃物。世界中の凶器を手にROCK’N ROLLの彼岸を目指した辺境の人民達が繰り出 す独立武装部族音楽。 ”bonanzas” そのやりすぎとも言えるシンプルな楽器構成を基に膨大なディシプリン(鍛錬)の上に積み上げられた強靭な「音」。 そこから放たれるサウンドを敢えて色で表現するな ら「一切光沢を持たない黒」。 彼らの異形なサウンドは百鬼夜行な関西アンダー ダーグラウンドシーンにおいても特異点とされ,あま りにも特殊な存在のせいか、特定のジャンルとの交 流はなくテクノ、ヒップホップやダブステップ、ハードコアから前衛音楽までリンク可能な存在となり,現 在ライブシ.ンのみならずクラブパーティーシーン からも注目され、呪術ダブステップ帝王のSHACKLETON氏とも競演。 ある種デトロイトテクノをも連想させるbonanzasの 人外強靭なサウンドは氏さえも虜にし熱いラブコールを受けている。 BONANZAS初のスタジオ録音作となる今作、サウンド面での特筆すべき点としては「この音を録れるの はこの人をおいて他にはいないだろう」との要望から TAGRAG SOUNDの前川典也氏(現VERMILION SANDS)がレコーディングエ ンジニアとして現場復帰参戦。マスタリングはSONOROUS SOUNDのHARA KOICHI氏。もはやMEATBOXRECORDの代名詞ともな った特殊ジャケットのデザインはSOLMANIAのOHNO MASAHIKO。プロデュースにMEATBOX KATSUMI SUGAHARA。 現在関西アングラシーンで考えうる最狂のスタッフ陣が参加。
http://bnzsmail.wix.com/bonanzas







2UP (from 東京)

とりあえず、この動画みて!↓


爆裂ギターボーカル&爆裂ドラムデュオ「2UP」!!昨年のSweet Dreams×TOAD RECORDS企画「SAD HORSE」来日GIG@KDJAPONぶりに、久!々!に名古屋襲来!ちなみにhununhumでもドラムを叩いている中野さんと僕はたまに間違えられるほど顔が似ています(笑)。Gt/Voの俵屋さんの日本人離れしたアートワークとセンスをそのまま露呈したようなローでファイな超絶ぶっ飛びサウンドに打ちのめされること必至!

(Photo by Chris Woo 2009)

公式プロフはコチラ↓
このポスター、SIKASIKAカズトモハウスに貼ってあって「むちゃくちゃかっこいい!!」
って言ってたら、2UPってバンドの人が作ったんだよ~^^って教えてもらった、
2002年、宮城県出身の二人組が東京で結成。活力に満ちた曲調が多く、変拍子の多用、芸術性の流出などが起こりやすいパンクロックです。ドラマーおじさんは以前にTotal Furyというテゥレスィハードコアパンクバンドでベースを打ったとします。ボーカルのおじさんは多方面に才能が多いそうです。SAF Records, Ache Records, Toad Recordsなど国内外でのリリースを経て、アメリカ、メキシコ、フランス、セルビアなどでツアーを行う。2011年9月にはINNERS (from San Diego, The Locustのギターと Sleeping Peopleのドラマーのデュオ), UPSILON ACRUX (from LA)とカリフォルニア、メキシコツアーを敢行。2012年3月にはポートランドのSad Horseとの日本ツアー用にスプリットカセットを発表。2013年5月には韓国のフェス51+に出演、それと同時に限定ツアーCDを発表。

http://2upmusic.wordpress.com/







MOAN a.k.a. Shinji Masuko (from BOREOMS , DMBQ)




日本を代表するサイケデリック・ロックバンドDMBQのギター/ヴォーカルとして、 またBOREDOMSではギタリストとしてのみならず、特殊多弦楽器セブンナーの製作/オペレート、トラック制作、システム構築の他、総勢16名からなるギター・オーケストレーション・ユニット、The Floating Guitar Borchestraの編曲、総指揮等も担当。今回は、関西発女性5人組ポストロックバンド「WATER FAI」のベーシスト・トバマキコさんとのデュオ編成!
もちろん初・名古屋公演!










(注)BORDOMSギターオーケストラでの出演ではありません!




NEW MANUKE(from 大阪)



neco眠るのギタリスト/新メンバーでもある、栗原ぺダル(samplar&E.perc&guitar)と、アラキパラミツ(samplar&bass)、そして、DISTEST(sampler)のズラりと揃ったまぬけ面3人組。3台のサンプラーと過剰なエフェクトによる、夏の大三角形。動機がフュージョンながら感謝する事を繰り返す、反復ハードコアサンクス。待望の初・名古屋公演!



この動画サイト↓たのしいです、360°見れちゃいます!音楽はNEW MANUKEだそうです!

http://www.gopano.com/video/MTYxMTc



MILK(from 名古屋)

小パンチ連打しながら果敢に飛び跳ねる!名古屋の確信犯的(NOT)PUNKSな4人組「MILK」。
未だ正規リリース作品はないものの、すでに各地でその噂だけが飛び火!lessthanTV界隈/ハードコアパンク周辺だけでなく、今年5月開催のリゾームライブラリーや、6月開催の下北沢インディーファンクラブなどの大型フェスイベントにも出演を決めている彼ら。今、見ないでいつ見るんだ!?という活きのいい若者たちの群像劇!!


「2010年の結成の4人組。速い曲を演奏します。よろしくお願いします!」撮影:植本一子



キラーチューン↓





旅行気分(from 名古屋)

田園サッドコアの集い。ひび割れたガラスのマーチングバンド。踊れます。呼ばれましたら何処へでも。Jaaja、ジョンのサン、ジョセフアルフポルカ等々とともに「裏7586コンピ」にも楽曲参加。

個人的には、最近、最も衝撃を受けたバンドです!(なぜか全然ライブ観れてなかったのでライブ見たのがほんとについ最近なんです、にわかですいません、)

ホーン隊×2、ピアノ、ウッドベース、ギター、ドラムによる牧歌的で心地よい多重奏の中にも、Gt.森谷君の一瞬の狂気が稲光りますのでお見逃しなく!

むちゃくちゃな言い方をすれば、マヘルフォロワーからSAKEROCKリスナーまで片っ端からぶっ飛ばす!!!
そんな感じです。





【SPECIAL転換DJ】

テライショウタ(NICEVIEW、Gofish)

CONNYAK a.k.a.村上ゴンゾ 

村上ゴンゾさんは、DJではなく、「弾き語りソロ」での出演に変更になりました!

ショウタさん、ゴンゾさんは、bonanzasの吉田ヤスシさんとは古くからの友人で、
日野君とももちろん近しい関係ということで友情出演的な感じでDJしていただくことに!
たしか、日野君が大阪にNAKEDっていうスペースをやっていたときに、そこでGofishのレコーディングをしたとかいう話を聞きました。NAKED最後の日にも、Gofishトリオがイベントのトリを飾った記憶があります。そんときのショウタさんのMCが細かく何を話されていたか?は忘れちゃったんだけど、すごく優しい声だったことだけ、覚えてます。

※Gofishでの出演はありませんが、聞きたくなってしまったので、貼っておきます↓




【SPECIAL SHOP】

Tacotapes

大阪発のカセットテープ専門レーベル。関西ローカルシーンを広く伝える雑誌「IN/SECTS」等でも紹介される。急遽、出店しにきてくれることになりました!たぶん初名古屋出店!?


ちなみに、「タコテープス」最新のリリースは、bonanzas日野君ソロ名義YPY!しかも、そのアートワークはNEWMANUKEの栗原ペダルさん!
↓これ↓




http://soundcloud.com/tacotapes
http://tacotapes.tumblr.com/











って感じで、かなり豪華&濃厚なメンツによる、素敵なパーティーになりそうです。

くどいですが、
2013年7月7日(日)七夕!
皆さん、矢場町に、17時集合で!(ライブは18時~!)

ご予約メールお待ちしてますm(_ _)m
tkbcdef@gmail.com


●facebook pageで参加表明&シェアなども、、、どうぞよろしくです~ 

http://www.facebook.com/events/254016991405564/

2012年12月1日土曜日

明日ー!

最悪なことに、ミスってブログ消しちゃったよ、おいおいおい!なんてこった。

12/2(日)当日のスケジュールを載せておきます!

15:00OPEN!!
16:00〜TALK
17:30〜HADA LIVE
18:00〜TALK(第二部)※一部が盛り上がったらやります
19:00〜SIMA(from小鳥美術館)LIVE
20:00〜MARK LIVE
21:00 END

入場料1000円
@STUDIO246NAGOYA

入退場自由ですので、近くに動物園もあるし、マックもガストもあるし、ON READINGさんもありますんで、フラフラ出かけてもらって、また戻ってきてもらうのもOKです!

2012年9月1日土曜日

蓮沼執太フィルが名古屋にやってくる (9o9)/蓮沼執太フィルが名古屋にやってくる (9o9)/

蓮沼執太フィル。


今回、総勢13名のバンドメンバーで、ついに名古屋へやってきます!



初、名古屋!楽しみ!くらいの軽い気持ちではなく、けっこう思いつきで進めた感のある企画ですが、意外と、いやちゃんと、前々からいつか蓮沼さんのライブを企画したいな〜って思ってました。ということが伝わる、証明/声明文を以下、繰り広げてみましたので、長〜いですが、良かったら読んでみて下さい。

で、実は、フライヤー製作用に、蓮沼執太フィルのみなさまにプロフィールを書いていただきました。
それは、やはり蓮沼執太フィルが、蓮沼さんひとりの音楽から、各メンバーさんに、どんどん派生/拡張されていった、決して蓮沼さんひとりでは鳴らせないであろう、マジカルでフィジカルなバンドサウンドであると、僕自身おもっていて、でも、僕自身失礼ながらもメンバーさん全員まではしっかりとは知らなかったので、蓮沼さんにお願いして、皆さんに書いていただきました。

フライヤー(裏面)を見てない方もいると思いますんで、せっかくなんでここにぶちまけます。
※なお、下記プロフィールに勝手に個人的な思い入れや補足情報を《補足》として、蛇足させてもらってます。
読めば、ほほ〜!という発見や、あのバンドのあの人が!!へ〜!ってなると思いますんで、ぜひ。


蓮沼執太フィル...are...

蓮沼執太(Conduct)
1983年、東京都生まれ。《蓮沼執太フィル/チーム》を組織し国内外のコンサート公演、展示作品の発表、舞台作品を制作する。エッセイなどの文章寄稿も多数。映画、展覧会、CF音楽、舞台芸術、ファッションとあらゆるジャンルとのコラボレーションを展開する。また自ら企画・構成をおこなう音楽祭《ミュージック・トゥデイ》を主催。主な展覧会に《have a go at flying from music part3》(東京都現代美術館|ブルームバーグ・パヴィリオン)、舞台作品《TIME|タイム》(神奈川芸術劇場)、最新アルバムに4枚組CD《CC OO|シーシーウー》(HEADZ/UNKNOWNMIX)。2013年2月にアサヒ・アートスクエアで個展開催予定。

《補足》蓮沼さんと初めて会ったのは、、(というキモイ書き出しでスタート)、あいちトリエンナーレ(2011)のときなので、もう2年くらい前です。今回のイベントを共催で助けていただいている、元カノーヴァン、元パルルの新見さんが、そのときトリエンナーレ関係のことを企画されていて、WINDANDWINDOWSという、当時、蓮沼さんと、南波一海(元 口ロロ / 現在ライター)さんと、快快-faifai-の藤谷さんのトリオでやっていたネットラジオ番組の公開収録的なイベントin名古屋!を開催され、そこで僕とOTONOTANIチームの3人で、地元の何かおもしろいことやってる人、みたいな枠で少しだけゲストスピーカーとして喋らせてもらったのでした。。。(その内容の一部、一部というか、南波一海さんの「グラビアアイドル」についてのお話のみを拡大特集してTHISIS(NOT)MAGAZINEVOL03の別冊に掲載させていただいてます!!)で、その後、「蓮沼執太チーム」のライブを、大阪/コーポ北加賀屋(てとこで行われたIN/SECTSmagazine×VACANTの企画)で初めて見て、ハートを鷲掴みにされ、「CC OO」がリリースされた直後にはリリースライブin名古屋が実現しなかったものの、今回、ようやく満を持してしびれを切らしての、名古屋上陸!という経緯に至ったわけです。


K-TA (Marimba)
1999年SUICIDE SPORTS CARにてデビュー。SUGIZOを始めとして多種多彩なアーティストをサポートする。MalletKAT,WAVEDRUM等も巧みに操り、独自の音楽世界を構築する。


千葉広樹 (Violin / Bass) 
(Bass,Violin,Electronics)
Kinetic,Rabbitoo,南博FF,Daitokai,弧回,菊地雅晃2BQ,ToyBoat,Gnu,FilFla,サンガツ,田中啓史,mmm,アニス&ラカンカ,LuisNanook,etc...


手島絵里子 (Viola)
ヴィオラ奏者。波多野敦子の弦楽ユニット「triola」のメンバーとしての活動を中心に、他アーティストのライブやレコーディングに参加。クラシックでの演奏活動、指導も行う。今年5月、「triola」1st album "Unstring,string" リリース。

《補足》Triolaはほんとにヤバいです。2回ライブを見たことがあります。扇風機?サイレン?をぐわんぐわんまわしたり。波多野さん(ヴァイオリン)と手島さん(ヴィオラ)という組み合わせ、未知との遭遇でした。。。ちなみに、今回、DJで参加してくれてますasanaこと浅野さんは、Triolaの中部地方のツアーを組んだりされてました。つながっていきますね。。


大谷能生 (Saxophone)
サックス/エレクトロニクスその他。「舞台のための音楽2」(Headz)が最新アルバム。名古屋公演時には、お盆に荻窪VelvetSunで開催する3×7=21連続公演も無事終わって、一回り技量が上がっている。はず。

《補足》大谷さんは、菊地成孔さんとつい先日、名古屋/神戸で行われた、ライブ?トーク?ダンス?なイベントに出演されてました。菊池さんとの共著も有名です。あと、OTONOTANIでは、おなじみのMASTymeさんのバンド)のプレイヤーとしても活動されたり、SIMってバンドやってたり、
今回、DJで出演してくれる日野くんとセッションしてたり、とにかく書くわ、喋るわ、踊るわ、の40歳男性です。


権藤知彦 (Euphonium / Flugelhorn)
日大芸術学部卒業後、米、ボストン大学に留学、修士課程修了。音楽家集団anonymassを結成し4枚アルバムをリリース。またpupaメンバー、YMO国内外のサポートメンバーとしても参加。作編曲家としてもCM、サウンドトラックなども多数発表している。


イトケン (Drums / Glocken / Ukulele)
ドラマー、偽マルチ楽器演奏家。複数のリーダーバンドを率いるかたわらトクマルシューゴ、d.v.d、相対性理論など様々なユニットに参加。また玩具楽器や電子楽器を用いたソロを展開、アルバムを4枚リリースしている。


Jimanica (Drums)
ドラマー、音楽家。武蔵野美術大学映像学科卒。1998年から2年間NYで活動。帰国後、2枚のアルバムをリリース。2012年9月に3作目を発表予定。また様々なアーティストの編曲、CM音楽なども手がける。

《補足》ニューアルバム!Jimanica 3rd album "Torso" も9月19日発売されます!前作「pd」もかなり聞き込んでました!ので楽しみ!詳細☞ http://jmnc-torso.tumblr.com/
で、ちなみにイトケンさんと、d.v.dというツインドラム+映像のユニットもやってらっしゃいます。


斉藤亮輔 (Guitar)
蓮沼執太チーム、フィルにおいてエレキギターを担当。ラップトップ、エレキギターを使ってのソロ活動も行う。

石塚周太 (Guitar / Bass)
ポップデュオ、detune.のメンバー。ギター、ベース等の演奏、エンジニアリングを手掛ける。木下美紗都、グレンスミス等のプロジェクトにギタリストとして参加。他、2011年度に開校した静岡県浜松市立の小学校の校歌の制作や、都内のスタジオのハウスエンジニアとしての活動を行っている。


サウンドエンジニア。ライブPAからスタジオ録音までマルチにこなす。近作では蓮沼執太の他にも、オオルタイチ、平賀さち枝、ショピンなど。

《補足》名古屋公演のショピン、京都公演のオオルタイチさんとこんなところでつながりが見えてきます!

小林うてな (Steelpan)
1989年長野県の標高1000m生まれ。2010年標高3000mの山奥でスチールパンと出会う。空飛ぶ円盤が引寄せてくれる巡り会いに感謝しながら、のんびりぽろぽろ音楽探検中。身長1.44m。


三浦千明 (Flugelhorn / Glocken / Trumpet / Cornet)
1982年生まれ。洗足学園音楽大学卒業。コルネットの可能性を模策中。トランペット以外にも鍵盤打楽器も演奏する。world standard、yuanyuan所属。その他ライブやレコーディングに参加。


以上の13名です。


そして、最後に、
9/9のライブインフォマーションと、
その前に、蓮沼さんとトークショウなどもされてる、畠中 実さんによる、蓮沼執太さん解析文(秀逸)をここに掲載させていただきます。

蓮沼執太を紹介する
蓮沼執太は、かつてラップトップ・コンピュータによる作品をリリースしていた。そのため「電子音楽家」と言われることもあるが、現在蓮沼が主宰する「蓮沼執太チーム(Team Shuta Hasunuma)」や「蓮沼執太フィル(Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra)」といったグループでは、いわゆるラップトップ・ミュージック、エレクトロニカといったジャンルとは趣を異にした音楽を演奏している。人力によるバンド編成、もしくは大人数のアンサンブルである。蓮沼はキーボードとヴォーカルを担当し、演奏中にはコンダクターのようにも振る舞う。ライヴを見ているとその様子が楽しい。演奏しているのが楽しそうに見えるグループだ。
2006年、まず、米国のレーベル、ウエスタン・ヴァイナル(Western Vinyl)よりファースト・アルバムが発表され、翌年には二枚目のアルバム『OK Bamboo』を同レーベルより発表。ようやく三枚目『HOORAY』にして日本のエレクトロニカ系レーベルのプログレッシヴ・フォーム(PROGRESSIVE FOrM)からの発表となる。これは蓮沼の作品の中ではもっとも個人的、かつコンピュータ音楽に接近した作品だ。それもそのはず、自分が使っていたコンピュータがクラッシュしてしまい、その音楽データを救出して作られたのだそうだ。アクシデンタルな作品といえよう。そのアクシデントから、続く四枚目のアルバム『POP OOGA』をHEADZ/WEATHERからリリースし、そこから一転、バンド編成でフォームされた「蓮沼執太チーム(Team Shuta Hasunuma)」を結成。以降、同レーベルを拠点にアルバムやミニアルバム、ライヴをコンスタントかつ精力的に展開している。
文字で書くとあたり前すぎて何の変哲もないように思えることだが、蓮沼はいつもなにか考えている。次の手を考えているような気がするのだ。特に時間に追われているようなそぶりなどまるで見せないのだが、いや実際に暇なのかもしれない、しかし、蓮沼はいつもなにかやっているようだ。時間を無駄にしていないように思わせる。なにかはなにかの前ぶれ、もしくは予行演習、あらゆるものが吸収され、それらは無駄なくなにかに実を結ぶ。もちろん、苦悩や失敗だってあるかもしれない、でもそれを感じさせない。そんなところはいまどきの若いやつぽくない。
蓮沼は、音楽をすることにとどまらないなにかを求めているようだ。音楽が音楽でしかないことに飽き足りなくなっている。さらに音楽となにかと結びつけることによって、なにか場のようなものを生み出そうとしている。もちろん音楽は音楽でしかないし、蓮沼ができることはいまのところ音楽しかない。しかし、音楽が音楽としてしか機能しないことへのもどかしさをどうにかしたいと思っているのか。60年代には演劇や音楽や美術や映画や文学やその他はとても密接に関係していた。なにか同時代の磁場のようなものが渦巻いていた。しかし、いまはそういう時代でもない、ような気もするが、シラケているよりはとでも言うように、あえてフィクサーの役を買って出ようという意気込みが蓮沼から感じられはしないか。
畠中実 NTT インターコミュニケーションセンター(ICC)主任学芸員




4枚組の大作アルバム「CC OO」リリース後、
蓮沼執太フィル、【初】の名古屋公演、堂々開催!

マジカルでフィジカルな総勢13名の蓮沼執太フィルをメインに、
その他、ナイスな共演者達による、ナイスの盛り。
来場者限定の蓮沼さんからの未発表音源プレゼント有り

9月9日(日)

18:00 Open / 18:30 Start / 21:00 End

愛知芸術文化センター(リハーサル室 中)
前売:3500円/当日:4000円(いずれもドリンク無し)

※お子様連れも大歓迎!小学生以下のお子様は入場無料となります。
ご予約人数を明記の上(お子様の人数もご明記ください)メールにてご予約くださいませ。
本のしおりにも使える(!!)特製前売券は、ON READING/CAWAcafe/アトリエみちくさ/愛知芸術文化センターにて販売中!


<出演>

○ショピン  (http://chopiiin.com/
野々歩(コケストラ)タカハシペチカ(ヒネモス)田中馨(ex SAKEROCK
3人が集まって、2006年活動開始。2011内田武瑠(ex GoodDogHappyMen)を正式メンバーにして、space shower networks inc. より3枚目のアルバム「春のソノタ」をリリース。野々歩の素直な歌声を囲む 、ひと癖ある楽曲と演奏者達。アコースティックの楽器から ひとたび音が広がると、がらくたや玩具も 一緒に歌い出す。ちょっと古風な言い回しや 何でも無い一時の情景をおとぎの話の様に歌い継いで行く。
ちょっぴりおかしくて、じんわり染み入る新しい音楽の形。是非、ご賞味あれ。2012年4月から、NHK Eテレアニメ  おじゃる丸  18:00~18:10エンディングテーマ「マロのさんぽ」を担当。2012年5月 初のDVD作品「花の下の人々」とミニCDの2枚組とおじゃる丸エンディングテーマ「マロのさんぽ」をリリース。200861stALBUM発売。7FujiRockFestival出演。都内中心のライブハウス、カフェライブ。他、落語との共演、子供向けのワークショップ、金沢21世紀美術館での公演、新潟小千谷市震災チャリティライブなど 地域に密着したイベントにも意欲的に活動中。2009年秋2ndアルバム「はしょられた物語」を発売。2011年春space shower networks inc.に籍を移しミニアルバム「春のソノタ」を発売。日本各地しみじみと活動中。


○ジョセフ・アルフ・ポルカ (http://soundcloud.com/josephalfpolka
スーファミ世代の4人組による、長久手の森からから宇宙を目指すHPP(ほんわかポップ楽団)。2007年4月結成、ぼんやりとした活動を経て2009年本格的に活動を開始。以後、名古屋を中心に多くのライヴイベントに参加。

○蓮沼執太フィル

蓮沼執太 (Conduct)
石塚周太 (Guitar / Bass)
イトケン (Drums / Glocken / Ukulele)
大谷能生 (Saxophone)
K-TA (Marimba)
小林うてな (Steelpan)
権藤知彦 (Euphonium / Flugelhorn)
斉藤亮輔 (Guitar)
Jimanica (Drums)
千葉広樹 (Violin / Bass)
手島絵里子 (Viola)
三浦千明 (Flugelhorn / Glocken / Trumpet / Cornet)

※なお、9/9京都公演、9/10東京公演とはメンバー構成が若干違いますのでご留意ください。各公演の詳細☞

<SPECIAL DJs>

浅野裕介(asana/BEMBE)
浅野裕介を中心とした音楽プロジェクト。彼は、バリ島滞在時、虫の音、蛙の声などからインスピレーションを受けて曲作りを始めたという。そのエピソードが物語るように、ガムラン、カリンバ、ウクレレ、シタール、トランペット、アナログシンセなど、さまざまな楽器によって紡ぎだされるエキゾチックな雰囲気は聴き手の心の琴線に触れる。2002年にSTIFF SLACKから1stアルバム「kupu kupu」を発表。レコード店だけでなく、カフェや雑貨店、家具店などでもロングセラーを記録。TORTOISE等の作品で知られるアンディー・ミューラーがジャケットデザインを手掛けた事も話題となった。2004年末には豪華アーティストが多数参加した、リミックス・アルバム「ini apa?」を発表。続いて2005年にはタナカアキラとのスプリット・アルバム「split」と精力的なリリース。2006年には初の歌モノに挑戦した待望の2ndアルバム『le le』をEaselより発表。2009年には多数のゲストヴォーカリストを起用した3rdアルバム『SUAR』を発表。ミニマリズム、MPB、アフロポップを消化し、独創性豊かでハイブリッドなポップスを作り上げた。全国で積極的に行われているライブでは、ダブ処理も加わったダイナミックな演奏や、美しいアコースティック・バージョン、ループサンプラー等を駆使したソロセットなど、多様な表情を見せる。これまでに国内外の多数のアーティストと共演。個人名義ではゲームソフト、映画、TV番組のサウンドトラックなど活動の場を広げている。サポートミュージシャンとしても多くのアーティストの作品に参加。2010年からラテン、アフロビートと下敷きにした総勢10名の大所帯バンド”BEMBE"を始動。同時に自主企画イベント”AFRONOVA!”を定期的に開催。今後もさらに音楽性の拡張を続けていくだろう。



YPY(a.k.a.日野浩志郎 from TalkingDeadGoats’45, bonanzas)

自らコンポーザー/プレイヤーを務める、TalkingDeadGoats’45、bonanzasのほか、BOREDOMSギターオーケストラメンバーとして参加したり、大谷能生さんとのセッションや、YPY名義でのソロする等、様々なベクトルで音楽を発信する、、、なにわのジョニーデップ!!!


[ ご予約・お問い合わせ ] 

tkbcdef@gmail.com までメール、もしくは、08036195981までお電話で。

そして、特製!前売りチケット(イラスト:てんしん君、デザイン:ぼく、印刷:アトリエみちくささん)も発売中です。

本のしおりにも使える(!!)特製前売券は、ON READING/CAWAcafe/アトリエみちくさ/愛知芸術文化センターにて販売中!


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